「口だけの人」と思える人はどこの職場にもいます。考えていることに間違いはないのだが、実行が伴わなかったり、結果が出ていない人のことを言うのでしょう。駅前でマイクと握手をされる方なんかはそんな風に見えてしまいます。具体的に考えると、そもそも理想はあるが、実行計画がない、実行力がないことが大きな原因です。仕事において、本当に行動力のある人が2%にしか過ぎないと言われています。変化を起こすことが、成果を生み出すのですが、そのためには行動するしかありません。それも圧倒的な行動力です。
とはいうものの、足元を見直すことは簡単なことのようで難しいことです。今までの無意識の日常を見直すことで「こんなこともできていなかったのか」と愕然とされる方もいるかもしれません。
「基本的なことの見直し」「インサイドからの変容」「これまでを振り返り内省する」「新たな目標を考える」と内面にアプローチをするコースです。
仕事をしていると1日中パソコンを見ていたり座ったままで何もしていないように見える人もいます(実際はわかりません)。1日の成果を考えて、実行計画を立て、最短で切ろうとする風には見えてこないのが実情です。
そのためには、日々の当たり前の実行力から高めて行く必要があります。当たり前(A)、バカにせず(B)、ちゃんと(C)行うというABC理論を実行することから始めています。なんでそこから?と思われる人もいるかもしれませんが、何気ない行動の中にこそ本質が表れていることがわかります。それをつぶしていかないことには、本当の原因を取り除くことができないからです。